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Glass Onion After School

数学って身近なもの ~関数編~

更新日:2020年4月21日



勉強していると、数学ってなんの役に立つの? 普段の生活にどう関係しているの? そんな疑問がわくことがあるのではないでしょうか? 数学ってとても身近なものなんです。

例えば、中学生になると出てくる、関数。 『「関数」とは、 「xの値が決まると、yの値が1つに決まる関係」 のこと。このとき、 「yはxの関数である」 という。』 ずいぶん堅い言い方だけど、こういうこと。

xを何かの箱に入れてから取り出すと、あるルールに沿ってyがひとつ出てくる。 自動販売機みたいなものなんです。




関数には例えば、 1)反比例 Y=a/X 2)比例 Y=aX 3)一次関数 Y=aX+b があります。 一通り説明した後に、 「普段の生活の中で、反比例・比例・一次関数の関係にあることって何があるかな?いくつでもいいからあげてみよう!」 と生徒たちに問いかけてみると… 式での計算はたくさんこなしていても、身近な例となると案外すぐには出てこないものです。 1)反比例 は ・長方形の面積a㎠の横xcmと縦ycm ・1000gの巨大ケーキがあって、x人で分けたら一人にもらえる数yg y=1000/x 2)比例 は  ・100円のメロンパンをx個買ったらy円 y=100x ・みかんジュースがでる蛇口から1秒10mlのジュースを出してコップにためた量yml y=10x 3)一次関数は ・おむすび(100gの重さ)を一口10gでx口食べると、残りのおむすびの重さyg y=100-10x ・おすし作りマシーンに1kgの酢飯を入れて、15gのシャリをx個作ったら残りの酢飯yg y=1000-15x ・コップに100mlのみかんジュースが入ってて、みかんジュースがでる蛇口から1秒10mlのジュースを出してコップにためた量yml y=10x+100 食いしん坊さんが多いから、食べ物の例が多いなぁ(^^) ひとつずつ例をあげてみて、 感覚としてつかめたら、どんどん出てくる! そして、ジュースのところでは、1次関数と比例ってすごく近いんだな~ 初めがゼロじゃなくて少しあると一次関数になる!って発見があったりするのです。 文章題が苦手っていう子でも、こんな発想のトレーニングをしてみると、いつの間にか文章題に対する苦手意識がなくなってたりするんです。 グラスオニオン学習塾では、体験と知識がつながり、子どもたちの「わかった!」という感覚を大事にした授業を行っています。

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